きゅうひゃくにじゅうえん。＜１＞

【これ】の続きっちゃ続き。

今日は久しぶりに朝から移動していました。
いつも昼からとか夕方からとかだから、朝の日光が新鮮です。
ちょっとひんやりした空気が気持ちいい。

 

今日は【昨日】流れに乗って言うた後輩とお茶をすることになっていました。
「お茶をする」なら普通おやつの時間ぐらいなのに、午前中からでした(笑

学校の最寄り駅着いたら寒いのなんのって。
ロンT1枚ではなかなかきつかった。
たいして服持ってないけど、何着ていいかすごい迷う。

後輩と合流。
コーヒー飲みに行きました。

凌「いやぁこんな朝からごめんなぁ」
こ「こちらこそですよ。わざわざすいません・・・」
凌「いや、全然いいんやで」

この後、妙な沈黙(笑
まぁ私が呼んだようなものなので、話すしかないですよね。

凌「えーっとね、何から言おうかな・・・うーん」
こ「先輩のタイミングでいいですよ」

なんてできた後輩(笑
しばらくどうしようかなぁと考えた後切り出す。

凌「あの、5年程片思いをしている人がいまして」
こ「5年すか！長いですね」
凌「ね。でも結構前から5年て言うてるから、ほんまはもうちょい長いかもわからん」
こ「そうなんですか！」
凌「うん、ほんでまぁ相手は女の子なんですよね」
こ「はい」

後輩の反応は普通。
「そうなんや」って感じ。

こ「あたし、バイ(セクシュアル)の友達いるんで大丈夫ですよ」
凌「あ、そうなんや！(笑」

そらすんなりいくわな(笑

こ「先輩はバイになるんですか？」
凌「いや・・・バイじゃないと思ってる」

男性は恋愛対象として見ることができないっていう話。
男性に嫌悪感を持っているから女性が好きなわけではないっていう話。
私の性自認が曖昧な話。
性別は「男」「女」って単純に分かれるもんじゃなくて多様なんだよっていう話。
我が家の話。
片思いしている相手とは別に最近気になる人ができたかもっていう話。

いろいろ話しました。


こ「なるほど・・・」

いちおう頑張ってわかりやすく話したつもりやけど、情報量が多すぎてちょっと混乱してたかな・・・；
もう少しペースを落として話すべきやったかもしれん。反省。
でも「イヤだ」とか「気持ち悪い」とかそういうマイナスな感じではなかったので安心しました。

あとは後輩の話を聞いたりとか。

こ「まぁ誰しもいろいろありますよねー」
凌「せやねぇ」

気づいたら後輩は行かなきゃいけない時間。

こ「先輩、何かあったらいつでも聞きますんで言ってくださいね」
凌「うん。ありがとー！うちも聞くよ」


こんな感じのカムアウトでした。

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【後輩とバイバイした後】